古物商が顧客の自宅に出向いて買取を行ったり、中古車オークションに車両を出品する行為は、「行商」と呼ばれます。
古物商が行商を行う場合には、古物商許可証に行商を行う旨が記載されていなければなりません。

古物商が自らこうした行商を行う場合には、古物商許可証の原本の携帯が必要です。なお、携帯する許可証はコピーは不可とされております。

一方、従業員が行商をする場合には、「行商従業者証」を携帯しなければなりません。
この行商従業者証は警察署などの公的機関が発行するIDカードではありません。あくまで古物商が自ら作成して従業員に所持させるものです。
行商従業者証は行商をする場合に携帯するものですから、営業所内のみで買取営業を行う場合は従業員に携帯させる必要はありません。

この行商従業者証には様式が定められております。

行商従業者証の様式

  • 材質は、プラスチックまたはこれと同程度以上の耐久性を有するものとする。
  • 寸法は縦5.5センチメートル、よこ8.5センチメートルとする。
  • 古物従業者証の表示、従業者の顔写真(縦2.5センチメートル、横2センチメートル以上)、氏名、生年月日、古物商の氏名又は名称、古物商の住所、許可番号、主として取り扱う古物の区分を表示する。